◇◇ 松井田町(安中市)の滝めぐり ◇◇ |
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出発日: 2006/11/23(木) AM 5:30出発 〜 PM7時30分帰宅 参加者 金さん HPへ NOMUさん HPへ Mr.Kさん 春爛漫
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今回はMr.Kさんよりオファーがあり、久々の「群馬県の滝」ミニオフを敢行した。 私的にまだ見ていない滝が数箇所あったので、それらを含めて計画を立てたのでR。 倉渕村―妙義町―甘楽町の徘徊となり距離もあるので廻れるところまで廻ろうと言うことで実行。 金さん、NOMUさんも参加表明されたので、楽しく廻ろうと・・・、まずは倉渕村「クラインガルテン」の温泉場に集合とする。 |
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泉ケ渕千ケ滝 |
仙ケ滝 |
撮影中の金さん |
紅葉終盤の仙ケ滝 |
AM5時30分はまだ暗い。少し早いが余裕を持って出かける。7時10分ごろ倉渕の「クラインガルテン」に到着し、駐車場を見渡したがまだ誰も来ていなかった。10分もすると金さんが到着、すでに溶岩滝・今朝丸滝を見てきたと言う。そのうちにMr.Kさん、NOMUさんが来て全員集合となった。温泉施設内の掲示板に幾つかの滝の資料が貼ってあると言うので覗いてみると、温泉施設から3―5分ほどの場所に「泉が渕千ケ滝」があるのて早速行ってみる。道路には数台置ける駐車場があり、歩いて2分ほどの場所にある。 小中大滝と同じような橋が掛けられていて10メートルほどの滝を正面から見ることが出来る。整備してあるので、もう少しPRしても良いのではと思うほどであった。 次は松井田町の金洞の滝を見に行くのだが、通り道に九十九川流域に「仙ケ滝」があるので寄りながら行くことになった。紅葉も終盤ではあるが辛うじて見ることが出来た。 |
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金洞の滝 |
金洞の滝 |
牛名滝 |
牛名滝 |
県道33号線で松井田町に入る。麻苧の滝の駐車場へ行き1台の車に乗って「金洞の滝」に向かうことにした。今回はNOMUさんにお世話になる。 霧積温泉方面に向かってしばらく進むと、道路沿いに滝が落ちていた。滝の表示はあるが、駐車場がないので車の通行に支障のない場所を選ぼう。下草が刈られており滝下まで簡単に行くことが出来た。なかなか良い滝なのになぜ地図に載っていないのだろう、不思議だ。 3人を乗せた車は一旦戻るようにして国道17号バイパスを軽井沢方面に向ける。トンネルを過ぎ3キロ程度走ると左側に県道92号線があるので左折し、橋を渡って50メートルほど進んだ場所にバス停があるので邪魔にならないように車を止める。 ここから車を降りて登山道に向かう。登山道入口には新しい堰堤が出来ていて、従来の道が大きく削られているので一瞬間違いそうになる。20分も歩くと「牛名滝」にたどり着いた。途中一ヶ所、分岐点があるが沢沿いに行けば良い。 |
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牛名滝前で記念写真 |
滝を右から巻いて・・ |
原形が保たれている炭焼き |
若手が沢に降りる準備 |
滝前で記念撮影をして、次は大滝をめざす。コースは滝の右側を巻きながら進。ここで安全を見て30メートルのロープが活躍をする。滝上部に出ると沢の左側に登山道がありしばらくは登山道と踏み跡を頼りに進。途中に三方境と大滝の分岐があるので沢沿いを選ぶ。10分も歩いていると半分ほど崩落した炭焼き釜があった。きっと昭和40年くらいまでは使用していたに違いないなどと思いながら進。2つ目の炭焼き釜が現れこちらはまだほとんど原形を保っている。中には土が入っているがまだ使えそうな状況になっていた。 途中で踏み後も消えて藪になってきた。ここで沢沿いからロープを使って約20メートル下の沢に降りることにした。 |
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ロープを頼りに沢まで |
河原歩き |
大滝前の岩肌 |
並木沢にかかる大滝 |
しばらく沢歩きが続く、水量も少なめで難なく進むことが出来る。15分ほど歩いただろうか捜し求めていた滝が目の前に現れた。落差30mほどあろうか。横向きに落ちているので水量の半分程度しか見えない。「大滝」の名前にふさわしい滝であった。 朝7時30分から行動して、ここに着いてちょうど昼食タイムとなった。腹ごしらえをして記念撮影もし、滝前を後にする。ロープを下りた場所まで行き、登って同じコースで「牛名滝」まで戻ると沢左側に登山道が見える。初めからこの道が分かれば牛名滝で高まきせずに簡単に行けたのに・・と。 |
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大滝 |
2回目の記念撮影 |
麻苧の滝手前の孫滝 |
祖滝 |
来た道を戻って麻苧の滝駐車場に着く。ここで金さんは新潟へ向かうとのことで分かれ、NOMUさんが麻苧の滝を見ていないというので3名で見ることに。今回も程よい水量で落ちていた。ここも終盤の紅葉が何とか見られた。 |
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?? |
麻苧の滝 |
麻苧の滝下 |
飛龍の滝1 |
ここは毎年来ている場所なのでサラッとみて、本日最終計画の甘楽町「飛龍の滝」に向かう。 松井田町から甘楽町までの道が良く分からずに迷いながらもPM3時20分ごろ、甘楽町秋畑に到着したが車を置く場所が見つからず、滝への入口を過ぎると広く長いバス停がありここに止める。雄川にかかる1メートル幅程度の青い橋を渡って5分ほどで取水場に着き、ここらか15分ほどで「飛龍の滝」に到着した。以前に間違った滝の表示があったが、そこから10分もしない場所に本当の滝があった。数年ぶりに正規の「飛龍の滝」を見ることが出来た。個人的には思い出の残る滝の一つである。 |
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飛龍の滝2 |
町指定の看板 |
しっかり写真に収めて車まで戻るとすでにPM4時30分になっている。一日歩いて汗もかき温泉で疲れを癒そうと甘楽町の温泉を探す。カーナビから「かんらの湯」を検索し25分ほどで温泉場に着いた。 風呂上りの帰るお客に尋ねると「もう5分ほど待つと半額になるよ」と教えともらった。カウンターに行って料金を見ると大人600円・・これがPM5時を過ぎると300円となる。私はさらに100円引きで(シニア)温泉に入ることが出来た。最後は儲かった気分になって甘楽町を後にした。一日楽しかった!! |
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おわり |