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今から１０年程前に発刊された「上毛新聞社 滝と渓谷」が手に入り、その中で見つけた「砂川大滝」。あまり訪れる人がいないようなひっそりとした滝だが、落差３０メートルと迫力がある。赤城山北面道路の上り口付近で標高は５００メートル前後と思う。
地図で砂川地区を目指して進もう。山の中に３０軒程度の集落があり、滝の表示板がないのでここで一度場所を確認したほうがよい。ポイントは上部の写真２枚が参考になれば良いのだが。私は赤城の大沼から北面道路を下り砂川地区に入り、道路沿いに初めての民家が見えたら右手前に材木が積んだ場所がある(看板確認)。写真は説明と反対側から撮影。
写真の風景が見つかれば２０メートルバックして左に舗装された道路があり、ここを１００メートルも進むと突き当たってしまい車はこの近辺に止める。見渡すと別荘のような建物があり、ここの階段を降りていくと裏手に赤城川が流れ、簡単に川原に出ることが出来る。沢を左右と何回かまたぎながら進んで行くので長靴は必携だ。
川原を約１００メートルほど登っていくと川原のど真ん中にでっかい石がありこのあたりから耳を澄ますとザーと音が聞こえてくる。奥を見渡すと滝が落ちているのが見える。川原にはピンクのリボンが所々についているので目印になる。
天気が良かったため汗をかいたが滝に着くとたちまち涼しさで汗が引くのを感じた。
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