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以前から名前だけは聞いていたゴロスの滝。資料が見つからず、利根村の役場に問い合わせたところ、詳細な地図を含めて資料を送っていただいた。お手数をかけて申し訳ないと思っている。赤城山の北面はまだ雪があるだろうと思いつつ、春まで待ちきれず滝の探索に行ってきた。
今回も赤城山を南面から上り、大沼を半周して北面道路に車を進めた。大沼はまだ全面氷が張っていて、わかさぎ釣りが行われている。道路上に表示されている温度計は零度となっていた。道路上には雪は無いが、まだここは真冬の真っ只中である。
大沼から１５分程度走ると写真中右のように沼田方面の標識が見え、３差路の場所に着く。この道路上の隅に車を止める(写真は私の新愛車)。ここには「たきのうえはし」「おおぼらはし」と橋が二つあり橋と橋の間に沢へ下りる階段があるので簡単に沢に下りることが出来る。ここから上流に１０分程度行くと「ゴロスの滝」に着くことが出来る。ただ沢を何度かまたぐように進むため、長靴は必携である。この時期水量が少ないとはいえ、高さ４０センチの長靴でいっぱいであった。沢は道路と平行して流れている為、時々白いガードレールが見えるが、これ以上の近道は無いようだ。久々の滝訪問のような気がしてワクワクしている。周囲の岩の表情と水の流れがいい。ここがずーと前から来てみたかった場所である。
この時期、おおぼら橋の上よりゴロスの滝をチョット見ることが出来る。(けっしておおぼらを吹いているわけではない)
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