◇　沼田市(旧利根村) 銚子の滝　◇

			←滝の上部に上流にある砂防堰堤が見える。

　　

探索日	2004年04月06日
滝落差	12メートル
駐車場	なし
時　間	50分
探索者	単独
場　所	YaHoo! MAPS
コース	４月６日、天候 晴れ、温度１８度程度上昇。 先日見られなかった「銚子の滝」を見に出かけた。資料によると北面道路のカーブＮｏ２１の近くから沢に入っていくとある。 近くまで行ったのだが沢に入っていくのに焦点がよくつかめなかった。幾日か前に銚子の滝に行ったＨＰのレポートがあったのでまずは参考にして入ることにした。カーブＮｏ１８から林道が沢に向かって延びている。林道の途中から赤城川に注ぐ小さな水の無い沢があるので、ここから下まで降りた。 赤城川は本当に岩が多い。岩を登ったり下りたりしながら約４０〜５０分ほど上流に歩く。この間、沢を数回またぐ事になる。部分的に最近崩れたような場所が数箇所見受けられる。 ひとり淋しく黙々と歩き、今まで登っていた沢がやや平らな場所になると、その奥の右側に「銚子の滝」が落ちている。滝の上部には、水をさえぎるように直径３メートル程ある岩が引っかかっている。その岩のサイドから落ちていて特徴のある滝だ。私の長靴はどうも水漏れをしているようだ靴下がぐしょぐしょになってしまって歩きにくい。 ３０分ほど写真を撮り、来た道を帰ろうとしたとき、周囲を見渡すと、左の上のほうにガードレールが見えるではないか。沢の水をまとめて落とすように直径１メートルほどのヒューム管？も見える。かなり急な坂であるが登れないことはないようだ。草、笹などを掴みながら一気に上った。１０分ほどで北面道路に出ることが出来た。 これでこの滝を簡単に見ることが出来るルートがわかった。まずカーブＮｏ２０と２１の間は直線道路であり、この中間で写真のように谷側に一箇所林道があり、ここに車を止めよう。 �@林道を進むと沢に降りられるが砂防堰堤の上に出る。滝はこの堰堤のすぐ下流であり、堰堤と滝を巻いてから河原に降りることになるがかなりの急斜面を降りる事になる。３０分程度掛かると思う。 �A左下の写真の山の向こう側(赤丸)に下中央の写真、排水溝が見える。この横から一気に沢まで降りる。沢まで約５分、沢から１分で滝壺までいける。転げ落ちないように５０メートルのロープがあれば完璧だ。 今の時期ならば道路上から滝の音と共に多少ではあるが滝を見ることが出来る。