2020/07/10
◇◇ ワカサギ釣り電動竿の作成 No.9 ◇◇
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 ようやく新型コロナの移動制限も解除されて、出かけられるチャンスが来ましたがなんとなく気持ちが前に進まない。家にいてもすることが無いのだが、だんだんと慣れてきた感じがする今日この頃です。
 そんな暇に任して再び似たようなものの作成になりました。在庫部品をかき集めて、今回はモーターを新調してケースに無理やり収めようと悪戦苦闘の結果です。

特徴    モーターのパワーアップ・外部電源仕様・クラッチレバーの自動化など。
      外形はNo7,No8と同じ。
作成日   2020/07/10

 飽きずに同じようなものを・・と言われそうですが。今回はマブチモーターを使って小さい外箱に収めてみようと計画を立てました。
 ケースの内形が幅 22mm 高さ 20mm の中に収めるにはといろいろ工夫をしないと入らず ノギス と睨めっこをしながら作成開始。
 今回の要はアルミのL型アングルを加工して各パーツを取り付ける土台とした。

 メーカー製の釣り具の静かさが気になって、自作でもどこまで静かな電動竿ができるのか調べてみる、ダイソーの電消しに付いているモーターの在庫があったので音、振動を調べてみると微妙なバラツキがあることが分かった。モーターにはマブチ、タミヤなど、タミヤは消費電流が多いようで今回はパス。
 マブチモーターも購入して同じように調べると多少振動音が小さいので今回はマブチモーターを使用することに決定。比較ビデオあり。

 オマケのようなLEDを取り付けてモーターが回っている間のみ点灯。クラッチはモーターの回転を利用して取り付け。
 スプールには1mmのゴムシートを張って加工、回転のゴム管とスプールのゴムシートでも音や振動の発生も考えられる。

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 スプールの固定ナットは指で調整可能のようにナットを樹脂のパイプに接着。ボールペンのキャップを利用。
 モーターの取り付けは高さ 24mm あり下側に 4mm 飛び出す、モーターの後ろ側はケースにぴったりの基板を切りリレーとスイッチを取り付ける、今回は基板からリード線の取り出しも整理。

 前回にも取り付けたものを取り付け、「ガンバルプレート」と命名。また、あまり品がないが水没防止の金具も取り付ける。
 実際に動作した感じはタミヤの小型モーター使用した7号、8号とはパワーが大きく違い満足の出来である、(7号、8号でも全然不便は感じませんでしたが)。

 電動竿裏面の取付ビス2本で固定し、もう 1本はスプール取付用ビス。
 音、振動も許容範囲でまずまずの結果であったが素人の作成ではこんなものだろう。
 最後に電気回路図と基板の実体配線図を掲載。

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おしまい