◇◇ シーズンオフ中のカタツムリテント作り ◇◇
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2018年5月31日 .
 前シーズンは初めてのことであり、ワンタッチテントを急遽導入してみたが移動性に
欠け、不満があった。魚は回遊魚なので状況に応じて多少は移動もしてみたい。
 氷上で見渡すとカタツムリ型をしたテントが多く、レンタルがこのタイプだ、シーズン
オフに自分のアイディアも盛り込みながら、見よう見まねで作ってみようと、初めてのテ
ント作りに挑戦。

 使っていたソリを利用して移動用テントの計画、900X900のカット板より割安だったので
3X6板を購入、800X900にカットし丸ノコで強引に丸くカット、中央に穴を開けてソリ物入
とする。
1)ソリの幅が狭いので腰かけても左右の転倒防止を付けた。
2)そりと本体は簡単に脱着式てして現地で合体。
3)雪がない場所を移動する場合の対策を検討中。折り畳み式の車輪など付けるか・・ゼロ
戦飛行機の車輪のように。




 座った際、両サイドに足を起こし転倒防止を図る。板を加工してソリに合わせ、ソリの
フランジを利用して簡単に固定し、脱着式とする。車に積み込む際のスペース軽減を図る。

 パイプを固定する金具をホームセンターで探す、また可動できるように蝶番も合わせて
購入、パイプを固定する穴あけはインターネットを参考にする。パイプは農業用のビニー
ルハウスの骨組み用として販売されているもので直径12.7mm、商品名は「ガリバリュゥム」
とあった。

 パイプを冶具に合わせて曲げ、6本揃える、希望に合わせた寸法にカットし、ドリルで
穴開けして金具に固定。一本のみソリの高さの寸法で曲げてコーナーを金具で補強し取り
付ける、この曲げの関係で金具を一部カットしている。足元の風よけも取りつける

 骨組みが出来上がり次にテント生地の調達、近場に販売している店もなく、隣町に
「TOKAI」というチェーン店があり防水の生地をゲット単価680円を3m購入し、カット
してミシンで縫い合わせた、嫌がる奥さんに無理やりお願いして作ってもらった貴重品。
 半分は生地で残りはビニールシートで明り取りとし位置を決めたらパッカーでパチン
パチンと固定。

 家にあったマットを活用、足元にも敷いて置けるようにカット、テント内で暖房やコーヒ
ーも飲みたいなど、また一酸化炭素中毒で死なないように空気穴を取付けた。

 かなり気合を込めて「カタツムリテント」を作成してみた、小物部品などを含めると7500
円程度掛かったが、次期シーズンに向けて活用できれば、また日々平凡な生活に少しでも潤
いが出ればうれしいかも。だんだんとワカサギ釣りよりもモノづくりの方が楽しいと思って
いる今日この頃です。
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おしまい