2020/04/18改変
◇◇ わかさぎ釣り用電動竿No.7、No.8の作成 ◇◇
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 先日(昨年11月中旬)、文房具を購入しに「DAISO」に行ったところ偶然にヤバイ物を見つけてしまった。「ホワイトボードイレーザー」なるものがちょうど電動竿にピッタンコの形状であったので思わず購入してしまった。ネットの中では「電動消しゴム」で作成した力作がいっぱい見つかるのだが(私もその一人)改造もほとんど同じようで、ぼちぼち目先を変えようと、この出会いと格闘することに。

 イレーザーにはフェルトとマグネットが付いていて内部は空洞になっている、この中に組み込もうとする部品を並べてみるとちょうどいい寸法だ。内部の深さが若干不足しているが(出来ればあと2~3mm)欲しいところだが既製品ではしょうがない、アイディアでカバーしよう。

 リールの加工も回を重ねると要領よく作成、今回も棚止めを3か所取り付けてみた。今回の肝はモーターとリールのシャフトをアルミ材で加工して一体化することでモジュール化とした。モーターは出来れば型式130番を使用したかったが今回はタミヤの小型モーターで組み立てることにする。コの字型の薄い鉄板(ダイドードリンコのコーヒーの缶)でモーターを囲い上部で支えることでモーターのシャフト側が上下するように加工。下側には板バネを取り付ける、(現在も板バネの物色中)。スプリング見つかりました。


2020/05月追加
 各部品を本体に取り付ける。3-4回のアイディアで工作するたびに思わしくなく次つぎのアイディアで本体も穴だらけとなってしまった。何とか動作するようになり最終段階に入る。


リバーススイッチ付き
 後は、各スイッチの表示や土台が「ダイソー」なので、シールを張って完了。釣り日和を見つけて試しに行こう、楽しみだ。


オートクラッチ&リバーススイッチ付き電動竿

 今回はもう一台並行して作成している。いつもの釣り場での話の中で「オートクラッチが便利かも」の会話から色々調べるとモーターのシャフトに被せているゴムを利用してクラッチを動作させているようだ、メーカーの釣り竿では常識のようで、写真から察するにレバーを左右に移動することで動作している模様。何しろメーカー製品を持ち合わせていないので遠回りをしているかも、構造がわかれば対応できるはずと、作成に取り掛かり、もう一台はオートクラッチ装備の釣り竿が出来上がった。

 オートクラッチ付きが完成し、ついでに巻上スイッチのリバーススイッチを付けることによって、左右二刀流でワカサギ釣りができる。かも!!!。
さっそく出来上がったばかりの電動竿をもって実践してきました。具合は良さそうですが、この日は全然当たりがありません。また、桟橋での釣り客は総勢3名で何となく「3バカじ爺トリオ」が揃ったようです。
 何時もいっぱい釣る人でも40匹前後、本人は10匹ほどの成果でした。今回は道具のテストを兼ねての日でしたのでトラブルがなければ大成功。当分これで楽しめそうです。
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おしまい