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 群馬県の滝巡りをしている中で素晴らしい滝をいっぱい見ることが出来、印象に残った滝、感動を受けた滝などを20+α個ほど抜き取って見た。あくまでも春爛漫が個人的に感じたものであり、感じ方も人によりそれぞれで季節によっても違ってくる。決して優劣をつけたものではない。
さて、貴方ならどの滝を・・・

 
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滝 名 場 所 備 考
麻苧の滝(アサオノタキ) 安中市
(旧松井田町)
国道18号の旧道に入るとすぐに案内板があり、歩いて15分程度で見ることが出来る。季節により水の変化が大きいが少ないときでも上部から霧となり、風に揺られながら落ちる様もまた良い。最近滝入り口を整備した。 
浅間大滝(アサマオオタキ) 長野原町  観光コースにも入っている滝で、それなりに整備されている。観光客が滝まで行くのは、歩いて10分程度までのようだ。落差は小さいが滝つぼに入り目の前で見ることが出来る滝。
綾織の滝(アヤオリノタキ) みなかみ町
(旧新治村)
新治村入須川温泉地区を過ぎると不動滝の標示板が見えてくる。滝に着くまでに幾つもの標示板があり迷うことはないはず。途中滝手前700メートルの場所に駐車場がある。不動堂の奥にすばらしい滝が見える。滝の高さと言い、岩肌のすばらしさが目を奪う。滝名が表すように水の流れが織るような模様を浮かべ繊細感が伝わってくる。
靫の滝(ウツボノタキ) 片品村 「うつぼのたき」と読む、大清水から奥鬼怒林道を歩いて40分ほどに尾瀬の山小屋に荷物を運搬するリフトがある。そこから200メートルほど手前にあるが、見えないのでとにかく沢に降る。ここも4回ほどトライして見つかった。
裏見の滝(ウラミノタキ) みなかみ町 すばり裏から見られる滝であったが、今では岩の崩れがあり、危険のため行くことは出来ない。最近展望台が出来て、滝の正面から見ることが出来るようになった。 
嫗仙の滝(オウセンノタキ) 草津町 なんと云っても岩の赤さが印象的だった。また中腹に大きな穴がぽっかりと開いており、自然界の不思議さをあらためて思った。 
雄 滝(オタキ) 安中市
(旧松井田町)
墓場尻川の上流に落ちている滝、長野県軽井沢町から熊野神社に行く林道を進むとゲートがあり手前より沢に入る。道はないので入山には充分注意が必要。40分ほど歩くと見ることが出来る。これからは熊に注意!!
乙女の滝(オトメノタキ) 前橋市
(旧粕川村)
ヒョングリ滝で珍しい。落差は3メートル程度だが何とも可愛い特徴のある滝だ。以前は遊歩道が整備されていたが、数年前の台風により、流されて、途中から一部道が無く山の中を歩く。しかし今ではたくさんの人が入っているので自然に道は出来、木々にはリボンがあちこち付けられているので迷うことは無いだろう。 
霧降の滝(キリフリノタキ) 中之条町 国道353号線で中之条町へ,途中から沢渡温泉方面へ左に曲がって進む。道路沿いに鳥居が見えここに駐車場所があり車を置いて鳥居の右を通り山に入っていく。 20分も歩くと不動尊に到着し奥へ3分ほど入ると滝がある。名前の通り20メートル頭上から霧となって落ちてくる。滝の上部を見るには近寄らないと見られないが霧がすごいのでカメラを向けるのに勇気が必要。
小中大滝(コナカオオタキ) みどり市
(旧勢多郡東村)
近所で話題のあがった滝。ハイキングで小中駅より歩いて滝見をした人達がいて、非常に印象が強い。相当疲れた模様。最近周辺が整備され滝見がしやすくなっている。落差は群馬県一である。
殺人の滝(サツウゼンノタキ) 中之条町
(旧六合村) 
世立八滝の中で駐車場から一番初めに見ることが出来る滝。だが、滝見には必ずロープが必要で熟練者以外は危険を伴うので注意をして欲しい。この滝を近くで見ることが出来ると感動はひとしおだ。 
白水の滝(シラミズノタキ) 神流町 叶山のふもとから湧き出した水が岩窟を抜けて流れ出る。叶山鉱山入口の右側が駐車場、左側に滝が見える。今は秩父大平洋セメント株式会社の石灰岩鉱山として採掘中である。
十丈の滝(ジュウジョウノタキ) 高崎市
(旧倉渕村)
見つけるのに苦労した滝で、その印象は強い。沢への入り口さえ分かれば20分ほどで見ることが出来る。あまり苦労したので入り口に案内板を設置してきた。
常布の滝(ジョウフノタキ)
日本の滝100選
草津町 展望台までは数回行っているのだが、曇り又は雨などに合い、全容をなかなか見ることが出来なかった。
つい最近までは「秘境の滝」であったがオフミーティングのお陰で滝壺まで行くことが出来た。感動の一言。 
線が滝(センガタキ) 南牧村 南牧村3滝の一つ、写真では見かけていたが、行ってみると本当に一筋に乱れず落ちている。螺旋階段があり、滝の側まで近寄ることが出来る。 
棚下不動滝(タナシタフドウノタキ)
日本の滝100選
渋川市
(旧赤城村)
この滝も裏から見ることが出来る「裏見の滝」である。道路から簡単に行くことが出来るのでドライブの帰りなどに立ち寄れる滝。
滝壺には信者が着替える小屋もあり、滝に打たれて身を清めることも出来る。が未だ見たことは無い。 
槌谷の滝(ツチヤノタキ) 長野原町 道が無いので場所を探すのに大変であるが滝原地区の住民に聞きながらトライするといい。ほとんど河原を歩き30分ほどで見ることが出来る。キーワードは「小倉橋」上流。 
中 滝(ナカタキ) 沼田市
(旧利根村)
赤城川には4つの滝があり、平成16年度は大勢の人が滝見をしたに違いない。一気にインターネットに紹介された。この滝は上流から2番目の滝で落差も一番か!!他に「砂川の滝」「ゴロスの滝」「銚子の滝」などがある。
早 滝(ハヤタキ) 神流町 冬場の滝は素晴らしいの一言である。この氷結は滝の水が少ないのが功を奏して出来上がる。遊歩道もあるがあまり整備はしていないので観光化されてなく、知る人ぞ知る滝である。似たような滝で長野県の大禅の滝も毎年素晴らしい。
平川不動滝(ヒラカワフドウタキ) 沼田市
(旧利根村)
国道120号線から折れて平川地区に入り、部落を過ぎて4キロメートルほど進むと不動尊があり、その裏手に落ちている。静かで水も綺麗で何となく落ち着く場所である。 
吹割の滝(フキワレノタキ)
日本の滝100選
沼田市
(旧利根村)
説明するまでも無いような観光地となっている。駐車場も全て有料であり、止めにくい場所である。名前のように岩のくぼみに水が流れ落ちていく様をいつしか人は「東洋のナイヤガラ」と呼ぶようになったとさ。どこがナイヤガラやねん!!
不動大滝(フドウオオタキ) 前橋市
(旧粕川村)
この滝も四季を通じて見ごたえのある滝だ。予定が無く出かけようとすると一番始めに候補にあがる。 
弁天滝(ベンテンタキ) 東吾妻町
(旧東村)
どうもこの山は私有地なのか、入り口に看板があり、関係者以外は立ち入り禁止のようだった。それを知らずに山に入ったが釣り人は結構入っているようだ。道なりに進むと山を崩している場所があり、その下側に滝の看板がある。10メートルほどのロープが木に結んであったが古い為あまり信用できない。自前で用意しよう。 

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